透明な球体。人の背丈を超える大きさの風船に向かって、全力疾走。風船が弾み、俺は反動をそのままに反転、部屋の反対へ向かって走り出す。 俺とキルシュは、死のゲームに投げ込まれた。ざっと見たところ、参加者は数十人ほどだった。球形の風船。「ワクチン…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。