hdnprgの日記

アンドロイド、ヒューマノイドを扱った小説を、思いつき次第公開します。諸事情により、他サイトでも投稿中@hdn_prg

目次ーまずはじめに

Twitterやってます @hdn_prg

 

<主なコンテンツ(作成中)>

マネキンの秘密

・服飾店の女性店主が、女性型マネキンロボットに服を着せる

【小説】マネキンの秘密 - hdnprgの日記

 

トラップロボットの作製

・少女型ロボットの身なりを整え、プログラムを書き換える

01 02

 

晒し者

(残酷な描写有り、メカバレ)

・少年型のロボットと少女は、ロボットを壊す悪趣味な見世物に巻き込まれた

01 02

 

 小説家になろう 18禁マイページ

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コンテンツd  (属性a, 属性b)

 

ごく短いメモ

コンテンツe  (属性a, 属性b)

ロボット・人形・人造人間に関連した作品 参考文献リスト

小説

・雨の日のアイリス / 松山剛

・氷の国のアマリリス / 松山剛

ポン・デュ・ガールは永遠に / デクストラ・シニストラ

マルドゥック・スクランブル / 沖方丁

・幻想再帰のアリュージョニスト / 最近

・少女思想機械 Imagining Machine Girl / 木野目理兵衛

ポストガール / 増子二郎

・戦え!夷皇島学園華道部 / すずきあきら

・Θ 11番ホームの妖精 / 籘真千歳

スワロウテイルシリーズ / 籘真千歳

・わたしはロボット / アイザック・アシモフ

・セレーネ・セイレーン / とみなが貴和

・<本の姫>は謳う / 多崎礼

ACCESS 機械じかけの戦乙女 / 泥士朗

アンドロイドは電気羊の夢を見るか? / フィリップ・K・ディック

 ・ねじまき少女 / パオロ・バチガルピ

・ 

 

小説未読

機巧少女は傷つかない海冬レイジ

 

漫画

・メイドインアビス / つくしあきひと

ディメンションW / 岩原裕二

ビックリマン2000 (4巻)/ 犬木栄治

・僕に恋するメカニカル / 渡会けいじ

コヨーテ ラグタイムショー / (アンソロジー)

天獄 -HEAVEN'S PRISON- / うたたねひろゆき

犬夜叉 / 高橋留美子

ちょびっツ / CLAMP

・人形師の夜 / 橘裕

どろろ / 手塚治虫

鋼の錬金術師 / 荒川弘

シリウスの痕 / 高田慎一郎

セキレイ / 極楽院櫻子

魔法先生ネギま! / 赤松健

UQ HOLDER! / 赤松健

月光のカルネヴァーレ / 隅田かずあさ

 ・銃夢 / 木城ゆきと

AIの遺電子 / 山田胡瓜

・ 機巧童子ULTIMO / スタン・リー 原作、武井宏之

 ・重機人間ユンボル武井宏之


漫画未読

紅殻のパンドラ / 六道神士

鉄腕アトム / 手塚治虫

鉄腕アトム / 手塚治虫姫川明

 

アニメ

UN-GO

メトロポリス

ローゼンメイデン

ダイバージェンス・イヴ

攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL

Avenger

キャシャーン Sins

プラスティック・メモリーズ

 ・メダロット

 ・トワノクオン

 

ゲーム

鬼哭街

Xenosaga

サモンナイトシリーズ

ロックマンシリーズ (ロックマンゼロシリーズのみプレイ)

ブレイブルー(未プレイ)

・Nier automata(未発売)

 

実写映画

マトリックス

AIのべりすと生成作品メモ-通信祭

通信祭(つうしんさい)とは、星間移民船フリーディアにおいて行われている祭祀のひとつ。通信祭は、移民船を統括する巫女型アンドロイドが地球と交信し、新たな指令を受け取る祭祀である。「ごきげんよう

わたしの眼前で、地球から届いた電波を受信したらしい巫女様が微笑む。

この惑星には似つかわしくない漆黒の髪に白磁のような肌をした少女だった。彼女の名はユカリ・キヌヨという。

彼女は人ではない。移民船の管理者であり、また同時に、移民船団全体を管理する人工知能でもある。

その正体は……わからない。いや、正確に言えば、わかっているのだが、誰も彼女にそれを問うことはないのだ。なぜなら――

ごきげんよう、ユカリ様!」

「こんにちわぁ~皆さんお元気ですか?」

「はい! とても元気です!!」

わたしを含め、ここにいる皆もまた同じだからだ。

そしてそれは、彼女も同じことなのだろう。

「そうですか。よかったです。では今日も頑張りましょうね」

ユカリの言葉とともに、ふわりと風が起きる。まるで見えない手が背中を押しているかのように、次々と人々が動き出した。

「はい!! がんばります!!」

「今日こそは地球に戻れるように努力しますよぉ!!」

「まずはこの通信祭を成功させないとですねっ!!」

口々にやる気を見せる人々の中で、わたしはただひとり呆然と立ち尽くしていた。……なぜ? どうして? こんなことに……なっているんだろう……

目の前で繰り広げられているのは、いつもと同じ光景なのに。……何かが違う気がする。

だがそれが何なのかは自分でもよくわからなかった。

**********

「さて、次は通信機チェックかな……

わたしは気を取り直して次の仕事に取りかかった。

通信機は全部で6台ある。各居住区にひとつずつ、それから艦橋にも2つある。

これは通信を行う機械であると同時に、宇宙船フリーディア全体の状況を把握するための装置でもあった。

いわば宇宙版電話のようなものなのだが、それを管理しているのは人間ではなく、やはりアンドロイドである。

見た目だけなら、どこにでもいそうな少女の姿をしているが、これがなかなか曲者で、一度スイッチが入るとかなり強情な性格になる。

例えば、いままでは問題なく稼働していたはずの通信機が突然壊れていたりすると、彼女は絶対に修理を認めようとしない。

かといって、そのまま放置しておくわけにもいかないため、仕方なく彼女はその日一日、機嫌の悪いまま過ごすことになる。

そういう時に限って仕事が多く割り振られるので、非常に厄介なのだ。

ちなみに彼女が機嫌を損ねる理由は主にふたつである。

ひとつ目は、通信機の調子が悪いことを他の誰かに伝えた場合。その場合、彼女は自分のところへ連絡が来る前に修理を終わらせてしまうからだ。

そしてもうひとつは――

「えっと……こっちは大丈夫そうだね」

わたしは次の居住区へと向かって歩き出す。今度向かう先は、居住モジュールと呼ばれる区画だ。

そこには、男女合わせて30人ほどの人々が暮らしている。

彼らはここで日々の生活を送っているのだが、その中でも特に重要な役割を持っているのが巫女様の側近衆――いわゆる側近たちであった。

「こんにちわー!」

わたしの声に応えたのは、この部屋の主である青年だった。彼はこちらを見て軽く会釈をする。

「ああ、どうも、ナオ殿」

「こんにちは。あの、どうかされました?」

彼の顔色があまりよくないことに気づいて、わたしは彼のそばに近づく。

「いえ……ちょっと頭痛がしまして……

そう言って彼はこめかみを押さえた。

「あらら、大変じゃないですか! 医務室に行きます?」

「いえ、そこまでじゃありませんから……ん?」

その時、彼が急に目を細める。

「あぁ?……なんだこれ」

「ど、どうしました!?」わたしは思わず声をかける。しかし彼からの返事はない。……代わりに聞こえてきたのは――

……うぅ」

苦悶のうめき声。同時に彼の体がぐらりと揺れる。

「きゃあっ!!」

慌てて支えようとするも間に合わず、わたしたちはふたりともその場に倒れ込んだ。……なんだろう……。頭がくらくらする……それにすごく眠い――。わたしは薄れゆく意識の中、ぼんやりと考える。

(あれぇ…… 確かこの後って通信祭の予定があったような――)


***

――目が覚めたわたしが最初に見たものは見慣れない天井だった。

ここどこだろう……と思ったのも束の間、すぐに自分が見知らぬ部屋にいることを理解する。……いや、正確には部屋ではないかもしれない。壁も床も真っ白で窓もなく、まるで箱に閉じ込められているかのような印象を受ける場所だ。

そのせいだろうか、わたしは何となく息苦しさを感じて胸元に手を当てた。

(呼吸はできるけど……なんか変な感じだなぁ。まるで水の中にいるみたい――)

そんなことを考えながら、わたしはゆっくりと上半身を起こす。そこでようやく自分以外の存在があることに気付いた。

視線を横にずらすと、すぐ隣に見覚えのある人影が見える。

……あ、気が付きましたか、ナオさん」

それは先ほどまで一緒にいた人物……青年だった。

「よかった……具合はいかがです? どこか痛む場所はありますか?」

そう尋ねると、彼は「いいえ、大丈夫ですよ」と言って微笑んだ。

……それより、ここは一体…… わたし、どうしてここにいるんですかね…… 通信祭の準備をしてたはずなんだけど……

……通信祭? 何のことですか? それよりも……

「え? ……?」

……あなたは誰ですか? なぜ僕のことを知ってるんです?」

…………

わたしは一瞬、何を言われたのか理解できなかった。

だが、数秒後、それが冗談でも何でもないことを悟ると、背筋に冷たいものが走るのを感じた。

「劇場版 幼女戦記」観劇直後の出来たて感想文

「劇場版 幼女戦記

鑑賞終了。現世に戻るためにコーヒー飲む。


爆音と銃声と悠木さんオンステージ。

刺激物を口につっこみ続ける90分間。

観客は死ぬ。


アニメ版で好評だった要素を突っ込みまくって、劇場の音響と大画面ででたたき込まれる。壁面いっぱいのスクリーンに何度も映し出されるターニャの変顔。笑う。砲声と銃声と遠距離術式の爆音。震える。

立川シネマシティで極音上映?羨ましいな、おう行けすぐ行け絶対行け。


甘い飲み物と食べ物は必要。疲れる。疲れた。

買っておけば良かったー。


製作期間は年単位だろうから、現在の国際情勢までは追えてないはず。はずなのだけど、それを吹っ飛ばしてOK?と思ってたら盛大に行ったー!わはははー!


アニメとマンガだけで追ってて、劇場版の内容についてろくに調べずに行ったのだが、

そのキャラをそこで使うの?というか、まだ手札に残してたの?という例のぶっ壊れたキャラが暴れまくる。画面は凄く豪華になるけど、考えなしすぎて正直好きになれないキャラだった。


観に行けば、だいたい思っているとおりのものを出してくれる。そんな感じ。「劇場版 幼女戦記」、おもしろい。疲れるけど。

【幼女戦記+艦隊これくしょん掌編】砂塵の中で海を想う

帝国北部、内陸の湖。


水兵服に身を包んだ少女が、風変わりなデザインの靴を履き湖面に立つ。

右手に、重砲のミニチュアをぶら下げている。


ターニャを含む帝国将校団が、固唾を呑んで少女を見守る。

両腕を下ろした少女がゆっくりと息を吐き、すっと吸い込んで、止める。10km先に設定した標的の方角を見つめ、少女の全身にちからが漲る。左腕で右腕手首を掴むと、右腕がぴたりと安定する。そのまま、右腕を水平に振り上げた。

瞬間、湖が泡立つ。水が盛り上がり、弾けた。どこからともなく現れたのは、巨大な重砲。


鳥肌が立った。


未だ水をこぼし続ける127mm重砲は、金属音を立て装填作業に入っている。湖面に立つ少女は自身で作り出した水霧に包まれながらも、極度の集中状態に入っているようだ。絶え間なく呟き、右腕をわずかに動かす。重砲は少女の動きにあわせて蠢き、照準が定まっていく。


帝国では、重砲は鉄道なしでは移動すらできず、装填や照準も屈強な男どもが何人もとりついて扱う代物。少女ひとりでどこかから呼び出しただけでなく、勝手に装填され、照準まで行う。予めゼートゥーア閣下から聞いてはいたが、あまりにも異様な光景にただ見つめることしかできない。


「装填完了!射撃許可を求む!」

少女の声が、響きわたる。

いかん、呑まれていた。仕事をせねば。口を開く。

「了解!観測射撃を実施されたし!射撃よし!射撃よし!」


「コードネームフェアリースノー、観測射実施!観測射実施!」

私は、両手で耳をぴったりと塞ぎ、口を開けて衝撃に備える。


轟音。

重砲の砲身が震え、首を縮めて反動に耐える。

重砲を中心にして、湖に波紋が広がる。

本来、人間なら鼓膜が破裂しているだろう位置に立つ少女は、耳を塞ぐことすらせず、送り出した弾をじっと見つめる。やはり、人間ではないのだ。


たっぷり十秒以上の時間を開けた後、腹の底に響く振動。盛大に上がる砂煙。

「こちらヴァイパー、弾着確認。全弾遠弾。修正値を連絡する」


その後、数度の観測射ののち効力射を実施。少女は、標的の車両を完全に粉砕した。演習終了後、少女が右手を下ろすと、重砲は湖の中に没し、姿を消した。


演習終了後、参謀本部より、少女の魔導反応試験の結果を通達、魔導反応適正陽性。少女は、「航空魔導士養成の超促成課程」第一期生として帝都に送られていった。


「少佐、どうして彼女を航空魔導士にするんです?すぐに戦線投入すれば、助かる人も多いでしょうに」

「少尉、彼女を迎えたことは確かに幸運だった。だが、幸運を過信してはいけない」

「過信、とは?」

「我々だけが幸運に預かった、と思い上がることだ」

【艦これ妄想】深海棲艦・深海族および環太平洋同盟軍との停戦条約

サモア条約(深海棲艦・深海族および環太平洋同盟軍との停戦条約)


・太平洋における規定の海域(添付資料1)における深度500メートルを超える深海域において、深海族の主権を認める。また、規定海域における深度300〜500メートルの深海域を緩衝海域とする。

・環太平洋同盟国および支援国(以下、同盟軍加盟国)は、前項に基づく深海族の領域およびその主権を尊重し、深海都市の安寧を保証する。


・環太平洋同盟軍および支援軍に属する深海族(別称:艦娘)は、特例として今後も同盟軍加盟国国民として扱われる。


・深海族海域の漁業権、資源採掘権は、深海族に属する。同盟軍加盟国はこれを尊重する。

・同盟国加盟国による、深海族海域および緩衝海域に対する戦略魚雷を含む海域破壊兵器の使用と一切の攻撃を禁ずる。

・同盟国加盟国による、深海族海域および緩衝海域に流入する海流を意図的に汚染、妨害、破壊する一切の行為を禁ずる。


・深海族は、深海族海域および緩衝海域から外部へ渡航する際は、公海を含む全ての外部海域及び陸上、空域において、事前の通告及び取り決めを行い、渡航中はこれを遵守する。ただし、非武装の外交使節はこれに含まない。

・同盟軍加盟国が深海族海域および緩衝海域へ渡航する際は、事前の通告および取り決めを行い、渡航中はこれを遵守する。ただし、非武装の外交使節はこれに含まない。


・深海族は、外部海域における同盟軍加盟国を含む人類船舶の航行の自由と安全を尊重する。深海族による外部海域および陸上、空域に対する一切の攻撃を禁ずる。


・同盟軍加盟国は、深海族に対する全ての賠償請求権を放棄する。

・深海族は、同盟軍加盟国に対する全ての賠償請求権を放棄する。


以上


環太平洋同盟国および支援国 全権大使 

深海族政府 全権大使

彼女は私の頭の中、あるいは目の前に

ここは、私が領主様よりいただいた館。
私は、この館の主だ。

「オカエリナサイマセ」
私が館に入ると、メイドロボが出迎える。
私の靴を片づけ、外套を仕舞う。

今夜は時間がある。少し遊びたい。
「ちょっと来て」
「カシコマリマシタ」
メイドを引き連れて、私の居間に向かう。

パソコンラックにつるしたケーブルを手に取り、メイドロボの後頭部につなぐ。
「今から接続するわ。データを保存して、準備して」
「ワカリマシタ。カキコミチュウ……データ保存。接続準備完了シマシタ」
「ふうっ……」

小指を立てる。
これを、自分の右耳に突っ込む。
耳の穴の上側を指の腹で押し込む。
カシュッと音を立てて耳が"抜ける"。
私からは見えないが、手探りでケーブルを端子に接続する。
手鏡を使って、ケーブルの状態を確認、準備完了。
「よし」

私の記録装置から、ファイルを取り出す。巨大メモリ上で解凍。ここまでコンマ数秒。

「身体借りるわね」
返答を聞かず、ケーブルを介してメイドロボのボディにアクセス。
ボディのアクセス権を取得した。
「キュウン」
メイドロボからノイズが漏れるが、いつものこと、異常はない。

「……いつ見ても貧弱よねぇ」
メモリも演算能力も、私の1%程度しかない。
これでもよく働いてくれてる。
こういう遊びをしなければ、十分だ。

「じゃ、入れますか」
私のメモリ上に展開したファイルを実行。
私の高速演算装置上に、もう一つの人格を立ち上げる。
ただし、秘密たっぷりの私の身体はあげない。
かわりに、
「この子のアクセス権を、あげる」
ケーブルで繋がったメイドロボが、この人格のデバイスだ。

「調子はどう?」
私が語りかけて数秒後。
「ザザザ……またこの子の身体を使うのね」
メイドロボのスピーカーから、彼女らしくない流暢な言葉が流れる。
「文句言わない」
またたっぷり間をおいてから、
「だって、この子の身体使うとテンポ悪いじゃない。通信ポートだけでも新調してあげたら?」
ケーブルを介して、メイドロボが集めた情報をすべて私に送り込んでいるから、会話の時間差が大きい。
通信ポートが新しくなればラグは小さくなる。
いい案だ。私は笑みを浮かべる。
「今度はそうするわ」